SSブログ

木曽の運材台車とカブース,ついでに各種ボルスター台車 [O-16.5mm (On30, O16.5)]

P1052450m.JPG 
木曽森林鉄道の鋼製運材台車とカブースの編成をようやく仕上げました.
PC272399m.JPG 
2台一組の運材台車は中西工房(珊瑚)のキットで,ロストワックス主体のディテール豊かなモデルです.
木曽のカブースはオレンジカンパニーのキットで,こちらも下回りはロストワックスです.組み立てた後ずっとそのままになっていました.
PC292402m.JPG 
トビカのトップガードスプレーで下地処理しました.
P1052441m.JPG 
運材台車はそのままウェザリングを施して完成です.
P1052444m.JPG 
カブースは水性ホビーカラーのワインレッド(マルーン)を吹きました.黒の下地のため暗めの仕上がりになりました.
P1052446m.JPG 
ドアがスライドする構造になっているので,半開きにしました.
一枚ずつ窓ガラスをはめて完成です.
P1052447m.JPG 
運材台車とカブースの編成です,
P1052452m.JPG 
木は天然を探すほうが良いかもしれませんが,手持ちのBachmannのOn30ログカーに付属していたものを載せてみました.木材の長さは96㎜ほどで連結棒を使ってちょうど良い長さです.
P1052454m.JPG 
材木のことですが,右がBachmannのものでレジンに塗装が施してあります.左はKadeeのプラキット(HO)で長さは12㎝程です,
P1052455m.JPG 
Kadeeの木は右のようなプラキットですが,塗装(左)で実感的になります.
 
ついでながらKadeeの運材台車を並べてみました.
P1052456m.JPG 
左の2台がKadee HOの運材台車で,そのままOナローとして使っても違和感はありません.
P1052458m.JPG 
Kadeeの木には孔が空いていてそのまま台車のピンに差し込んで固定できます.
P1052459m.JPG 
ボルスター(架台)は自由に回転するので半径150㎜のカーブを難なく通過します
P1052460m.JPG 
これに対しBachmannのボギー台車は回転が制限されていて急カーブには対応できません.
P1052462m.JPG 
左の2台はPECOのBolster Wagonのメタルキットで,架台は元々回転しない構造です.スレート鉱山で使われていたもので材木の輸送用ではないようです.大きな車輪で腰高なのでそのままナックルカプラーが取り付けられます. 
P1052464m.JPG 
旧作の自作ボルスターワゴン(手前)と並べてみました.
P1052466m.JPG 
紹介したボルスター台車をならべてみました.形は多様ですが当鉄道では主に倒木の回収に活躍してもらう予定です.


nice!(0)  コメント(0) 

木曽酒井モーターカー "Hot Fridge" [O-16.5mm (On30, O16.5)]

大晦日の工作で,2020年年明け早々の記事となりました.本年もよろしくお願いいたします。
PC312405.JPG 
アルモデルのキットを組んでみました.
木曽森林鉄道で活躍した酒井のモーターカーは簡素なペーパーモデルを紹介したことがあります.
四角い箱型のボディーから”冷蔵庫”の愛称でも親しまれています.アルモデルからO-16.5㎜とHO-9㎜で製品化されたのでOナローのほうを組み立てました.ただしペーパーモデルとは異なり,独自のカスタムペイントで楽しんでみることにしました.
PC312418.JPG 
LEDヘッドライトを埋め込み,ペイントデコレーションとしてホットロッドのプラモデルからデカールを拝借しました.
PC282401.JPG 
車体はホワイトメタルの一体型で,アクリルの窓ガラスと窓枠は外からはめる構造になっています.動力は同社が出している一軸駆動セットを利用したもので,大きな扁平モーターを使っているので低速で安定走行します.
PC302403.JPG 
唯一の改造として3㎜径のLEDを使って点灯させることにしました.ヘッドライト枠をくり抜くのに苦労しました.
PC302404.JPG 
左下がLEDユニットで車体にはめ込み,線がモーター側と接触するようにしています.
PC312414.JPG 
塗装はトビカの黒染めスプレー缶トップガードによる吹き付けです.下回りやラジエターグリルは赤でアクセントを付けました.ところでラジエターグリルはダットサン110の流用ですよね.
PC312413.JPG 
やってみたかったのがホットロッドに使われる焔のペインティングです.1/25のホットロッドキットから選んで貼りました.
PC312416.JPG 
外からはめる窓ガラスと窓枠は木工用のグルーで接着してみました.
PC312420.JPG 
名付けて“熱い冷蔵庫(Hot Fridge)”です.
PC312422.JPG 
日頃プラ車体ばかりいじっているので,ずっしりとした重さを感じます.
PC312406.JPG 
点灯走行中の姿です.
およそ木曽の車輛とはいいがたい仕様ですが,この際なので長らく未塗装で放置されていた運材台車と木曽のカブースのキットを仕上げてしまう予定です.


nice!(0)  コメント(0)