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小さなワークカー Rail Woody [O-16.5mm (On30, O16.5)]

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小さな作業車をつくりました.どこかで見たようなかたちかもしれません.
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そうです,アルモデルのレールトラックが土台です.前萎みのキャブの形が好ましいですが,シンプルなつくりなので少しいじってみたくなります.
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5,6年ほど仮組の状態で放置してありましたが,機械室とキャブを5ミリほどかさ上げして仕上げることにしました.
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さて,これは以前につくったものでHO-9㎜の同じくアルモデル・レールトラックを加工したものです.
実物には木造車体に鉄板を貼ったニセスチール車というのがありますが,これはブラスボディーにプラ板を貼り付けた“ニセプラ車”というわけです(笑).Oナローの方もこのプラ貼り工法で進めました.
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機械室とキャブは5ミリかさ上げでプラ板を貼り,カーブした屋根をつくります.荷室はプラ枠組みで新たに作りました.
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ラジエータの部分はくり抜いて網板をいれてからアルモデルのスペアパーツをカバーに利用,ヘッドライトのブラケットには配線用端子板をつかいました.ヘッドライトはエコーモデルの挽物です.
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仮組の状態です.
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分解して塗装に入ります.荷室の羽目板は別の色にしたかったので,ここには写っていませんが別の板片を後からはめ込んでいます.
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キャブは赤,荷室フレームはウッドブラウン,羽目板はタン,屋根はスエード調ダークグレーの調色缶で吹きました.光沢の強い赤を使ったので艶消しクリアーを全体にかけています.床下は簡単にトビカ黒染めスプレーで済ませ,カウキャッチャーはガルグレーです.
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軽くウェザリングをして完成です.木枠模様のワゴン車の呼び名に因んでレールウッディーと称し28番が与えられました.
キャブはブラスにプラ板を貼って木板張りを表現するという,なんとも不思議な工法です(笑).


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