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プラスチックキットの家具類を並べたドールハウスインテリア [doll house]

家族はドールハウスを趣味にしています。キット組立が主体ですが、自作の小物やアクセサリーのコレクションを活用しているようです。ドールハウスの標準的なスケールは1/12です。ただし入手しやすい素材を工夫して利用する手作り感を重視したクラフト趣味なので、必ずしもスケールに忠実というわけではありません。
米国滞在中の随分前の話ですが、ドールハウス向けに用意されたスケールに忠実な家具や小物類のキットブランド”Chrysnbon”の製品をお店で見つけ、いくつかを勧めて集めてきました。精密なプラスチックモールドです。ただしこれらは手作り感のある調度品と並べると違和感があるので、分けて棚に飾ってありました。今回ドールハウスのディスプレイケースにこれらのプラキットが持つ細密感のあるものをまとめて配置してくれたので、それを紹介したいと思います。
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これはストアフロントです。木製の組み立てキットで、この手のものとしては精度が高いです。私と違って、組んだ後の端材や説明書は潔く捨ててしまうようなのでどこの製品かはわかりません。
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当初は照明に豆電球を使っていましたが、最近は100円ショップでLED照明が手に入るので、それを利用しています。
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ドアが開くわけではなく、全体が開いてくれる構造です。
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窓辺には置かれたランプが置かれています。
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これが室内です。家具類は1/12のプラスチックキットでChrysnbonの製品です。食器などの小物も同社のものが多いですが、他のものも混ざっているようです。随分前に見つけて購入したもので、日本ではドールハウスやプラモデルの店でも見かけることはほとんどありません。現在でもChrysnbonの製品はいくつかの販売サイトで扱っていますので、興味のある方は検索してみてください。袋入りの小物パーツが多く、ドールハウス界のGrandt Lineといった感じです。
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左側の一角です。左端におかれているのがhallway standと呼ばれる玄関口の家具です。そして中央にあるのがtea cartです。
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帽子や傘があります。
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壁の時計。
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車輪のついたtea cartです。
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potbelly stoveはスツール、石炭バケツなどがセットになっています。
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壁に飾られた犬たちはHO用のモデルです。したがってスケール的には1/7.25?
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中央に配したダイニングテーブルに食器を並べています。
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右側の一角です。
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右側の飾り台、what not standの下段にあるワーゲンビートルはPreiserのNスケールモデルです。したがって1/13のミニチュアカーを飾っていることになります。
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食器棚China Cabinetの中の食器なども同社のものと思われます。
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よくできたオルガンです。
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扉の裏側には電話機がついています。
 
家具屋のショールーム的なディスプレイではありますが、同社の家具類には統一感があります。
日本では1/12の什器モデルが出てきていますが、ドールハウスに似合うものはまだなさそうです。
またドールハウスはその名称に反してドールは置かないのが普通です。人物は見る人が主体となるので家具類はリアルでもリアルな人形を置くとまた違ったものになってしまいそうです。
 
最近は1/35ミリタリースケールで小物アクセサリーの細密キットが増えています。ドールハウスインテリアを眺めていると、世界が違うとはいえこれらをちょっと集めてみたい気分になります。


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