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’32年型フォードクーペ ('32 Ford Coupe,1/25 AMT kit) [1/25 car model アメ車プラモ]

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AMTの1/25 Ford Coupeを組みました.
模型で比べるフォード車の歴史をブログでとりあげましたが,1932年型についてはこちらで述べています.
AMTが最新年式とは別に,年式を超えて注目されるモデルをトロフィーシリーズとして展開しましたが,その最初のモデルは1932年式のフォードロードスターで,1959年に発売されました.そしてその翌年にトロフィーシリーズの第2弾として発売されたのがこのクーペです.わたしは1966年にこの初期リリースのキットを組み立てました.
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その後もこのキットは人気で何回も再生産されています.今回組み立てたのはこの箱に入ったErtl傘下2005年のパッケージです.
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この段階までは接着剤なしのはめ合いだけで組みあがるのでずっとこのままで放置してきました.
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AMTは1963年にビクトリア(セダンとクーペの中間),1968年にフェートン(オープンフルシーター)のキットを出しています.これらはクーペのキットと比べて下回りのディテールアップがされています.ビクトリアの組み立てはしばらくお預けにして,フェートンをクーペの後につくる準備をすることにしました.ところでフェートンに付属していたインテリアはビクトリアと同じもので寸法が合いません.写真でフェートンとビクトリアのボディの手前に付属していたインテリアパーツを置いていますが,二つが同じものであることがわかります).
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1966年に入手したときのおそらく初版(左)と今回の説明書です.エンジンとホイール,タイヤはオプションパーツが入っていてカスタム仕様やフェンダーレスのホットロッドに仕上げることができます.
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古い説明書にはパーツリストがついています.ほとんど同じ内容が継承されています.このキットはストック(オリジナル)仕様で組むことにします.
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塗装を終えた状態です.ボディの色はマルーンにしました.リアサスペンション,排気管はシャーシーにモールドされたシンプルな構成で扱いやすいです.
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組立が完了しました. 
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エンジンはオリジナルのフラットヘッドV8を積んでいます.
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後発のフェートンのキットにはトロフィとエンジン台がついています.
どちらのキットにもエンジンは2基入っています.
左下はクーペキットについてくるカスタムエンジンでシボレーのV8です.右2基はフェートンに付属するエンジンで,上がクーペに積んだものと同じフラットヘッドV8,下はカスタム用フォードエンジンです.
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引き続いてフェートンに着手しようと思ったのですが,先に触れたようにインテリアが短いうえに形状が合いません.フェートン用のインテリアが間違って梱包されていたのですが,Webで調べたらこの時期のロットに見られたようです.下回りがビクトリアと同じなのでパッケージを間違えたのでしょう.仕方がありません.
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そこでインテリアパーツの利用はあきらめ,エヴァグリーンの1/4円柱材を内側の縁に貼って独自のインテリアを備えたホットロッドにすることにしました.さてどんな風に仕上げるか,現在模索中です.


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