二帖の門番小屋

1間四方，一坪の小さな小屋をつくりました．一坪小屋といったほうがいいのですが，このサイズの建物はまだまだ増えそうですので，今回は二帖小屋と名付けています．鉄道施設の踏切番や門番小屋として広く存在します．

 

前年出雲大社に行ったときにすでに構想があったので似た形のものを写真に収めていました．境内にはこのような番小屋が数軒置かれていて，そのうちの一軒です．四方を自由にみられる環境に置かれたものはそうはありません．

 

本体の大きさは約4㎝ｘ4㎝です．屋根はいつもの作品より少し軒を深くしてみました．

 

レーザーカットで4面が揃ったところです．

 

室内が見えやすい小品なので机と椅子を用意しました．

 

組みあがったところです．

 

調色スプレーのウッドブラウンとマホガニー（屋根）で塗装し，ウェザリングしました．

 

この作品は2022年5月に開催された鉄道模型アートマルシェにてキットとして出展させていただきました．

　

ペーパーストラクチャーを風化した感じに仕上げる技法はまだ習得できていません．

 

こちらは以前に紹介した私の小屋第1号です．

https://karatcreek.blog.ss-blog.jp/2021-05-03

この小屋のサイズは約4㎝ｘ5㎝，したがって二帖半小屋です．図面はとれいん416号（2009年4月）に載せてあります．プラ板ストラクチャーの先駆けとなった作品です．プラ板を使った風化技法は慣れているのですが，ペーパーにはそれなりの難しさがあるようです．

コメント 2

欲しいです、ネット販売して頂けると良いのですが。
by はまとん (2022-06-01 23:08) 

ご関心を寄せていただきましてありがとうございます．
ネット販売については検討課題です．
直接ご連絡差し上げる予定です．
by nkoizumi (2022-06-02 22:13)