ウェールズ・ナローゲージ探訪(12)アベリストウィス [railway visit]
▲Aberystwythへ至る路線(www.bigtrainlittletrain.com観光案内より)
前回述べたVale of Rheidol Railwayの起点になっているAberystwyth(アベリストウィス)は海岸沿いの保養地です.町は地方行政の中心地で大学も知られていますが,鉄道でのアプローチは意外と不便でした.Cambrian線の支線の終点にあり,北ウェールズの海岸線にそって南下するCambrian線は入り組んだ潟に沿って内陸に向かい,Aberystwythへの支線はDovey Junctionで分岐しています.
▲Dovey Junctionのプラットフォームで右手前方向にAberystwythへの支線が伸びています.
ただし,この駅は無人駅で時間帯によっては通過します.
▲一駅内陸側にあるMachynlleth(マッキンレー)が運行上の乗り換え駅になります.夕方の時間帯でも1時間に一本の接続しかありません.
▲Aberystwythでは海岸沿いにゲストハウスが並んでいます.その一棟に泊まりました.
▲犬OKのパブで,オーストラリアンシェパードです.主人がワインと料理を楽しんでいる間おとなしくしていました.
▲町にある城址公園.クボタの車輛が園内を整備しています.
▲城址公園の一角.町が見渡せます.
▲丘にあがるケーブルカーが町の向こう側に見えます.
▲ケーブルカーAberystwyth Cliff Railwayの乗り場があります.
▲Aberystwyth Cliff Railwayは1896年の開業.当初は水槽バランス方式で1921年に電化.
▲ゲージは標準軌(1435mm)で,全長237m,近年まで英国最長だったそうです.
▲上はConstitution Hillという公園になっています.ここから町が一望できます.
翌日は南ウェールズのCardiff(カーディフ)まで移動します.
2017-11-10 14:47
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