再びウェールズへ(9)タリスリン鉄道の一日 [railway visit]
【Talyllyn Railway】
6日目は一日タリスリン鉄道(Talyllyn Railway, TR)で過ごしました.(昨年のようすはこちらです:
▲カンブリア線に隣接して(写真左方向)TRのTywyn Wharf駅があります.
▲出発の準備をしていたのは1号機Talyllynの編成です.これに乗って往復します.
▲途中で給水です.
▲終点までは55分.機回し中
▲戻りの準備中です,帰路はAbergnynolwynで30分休憩します.
平地ではトンネルのような石橋が随所にありますが,車輛限界は結構ぎりぎりです.最後部で見送っていきます.
▲様々な形状のアーチをくぐりながら起点に帰ります.
▲Wharf駅に戻ると3号機Sir Haydnがいました.これはCorris Railwayから来た一台で2012年からボイラーの修復に入って,4月に戻ってきたばかりです.まだ慣らし運転でしょうか?
このシーズン,まだ平日は2往復で,この日の牽引は1号機Talyllynに任されたようです.そこでこの後は午後の便を車で追うことになりました.
▲車でBrynglasに向かい,やってくる午後の列車を待ち構えます.
▲駅に入ってくるところをみんなで撮影します.
▲道路と並走し,この先は山合に入っていきます.
▲背景画にしたい風景が広がっています.
▲Abergnynolwynから終点のNant Gwernolまであと少し.木立の中を進みます.
▲降りてくる列車を車庫のあるPendreで待ちます.
Pendreでは車庫を案内していただきました.
▲昨年まで赤色で活躍したAndrew Barclay 製6号機Douglas(絵本のDuncan)は青色に塗り替えられて車庫の中です. RAF100のステッカーが貼ってあります.
▲そもそもこの機関車は空軍基地に収められたもので,今年は英空軍(RAF)ともに誕生百年を祝うため,青色に変えられたのでしょう.Airservice constructional corps 1号機の銘板が誇らしげにつきました.
(▲参考までに昨年(2017.7.26)のDouglasです.)
▲車庫前には2号機Dolgochがいました.やたら動軸の間隔があいている特徴的な形をしています.
▲Dolgochは本日の仕事を終えたTalyllynに押されて車庫へと向かいます.
Sさんのビデオクリップはこちらです:https://twitter.com/sugaharu58105/status/1005713305074143232
このブログをあげる前の週末は機関車総動員のイベント,その少しまえは青く塗られたDouglasと戦闘機Spitfire(レプリカ)を並べて空軍の百年祭の行事が行われたようです.Webにはライブ映像がありますので,時刻表を確認しながら見るのも面白いです.
今回のウェールズ保存鉄道の訪問はこれで最後です.帰路はちょっと違うところに寄ります.
2018-06-18 16:21
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