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コッペル4トンBタンク(Koppel 10HP 0-4-0) [O-16.5mm (On30, O16.5)]

手持ちのコッペルキットについては2018-02-11で書きましたが,今回4トンBタンク(オープンキャブ仕様)が完成しました.

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端正なスタイルの蒸機です.
昨年は中米のコッペルマレー(2018-11-23)が完成しましたが,こちらはコッペルのイメージを凝縮したようなオリジナルモデルで,トーマモデルワークスのキットです.コッペルの中でも最小クラスのこのオープンキャブモデルは復刻カタログで同類のものを見ていて是非作ってみたいモデルでした.
キットは通常のキャブ仕様ですが,オプションとしてオープンキャブセットがあります.オープンにすると中が見えるのでバックヘッドまわりのオプションパーツセットも合わせて購入しました.
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下回りとボディの主要部分を組みあげた状態です.キットの設計がいいのでとりたてて組立で苦労するところはありません.ただ組立の順番は考慮する必要があります.
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下回りはフレームを赤に塗装し,走行チェックしました.走りを確認してディテールアップに入るまで少し時間が空きました.
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バルブや配管はなるべく真鍮色を残したいので,バックヘッドまわりはラフな黒の筆塗とウェザリングで仕上げました.
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真鍮の黒の塗装は下地処理を兼ねているトビカだけで済ますことが多かったのですが,今回はミッチャクロンを吹いた後にトビカを吹いてみました.ちょっと条件が悪かったのか粗い塗面になりました.キャブは明灰緑色の筆塗ですが,はみ出たところは黒のガンダムマーカーを縁に充てて処理したのでその部分は艶が出ます.そこで全体に軽く艶消しスプレーを吹いた上に黒のウェザリングパウダーを擦りつけていくと定着がよく,均一な感じになりました.あちこちタッチアップしたので,すっきりとした仕上がりではないですが何とか見られる姿になりました.
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圧力計やバルブ類が見えるのがたのしいです.
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そのまま組んでいますが,逆止弁につながるパイプは付属のエッチング板ではなく,真鍮線に替えています.汽笛のはんだ付けは結構手こずりました.
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オープンキャブなので運転士を用意する必要がありそうです.
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右は7トン30HP機(トーマモデルワークス)です.トーマさんのキットはまだ2種残っているので,引き続き組み立てる予定です.

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