CorgiもHot Wheelsだった? 2台のSand Stinger [car model]
先日開催されたミニカーモデルのイベントでは安価な少し変わったモデルをいくつか手に入れました。
手に入れたホットウィールです。トミカに比べるとかなりハチャメチャな展開のホットウィール、愛好者がいるとはいえ、日本で重宝されるのは実車があるモデルで、創作ものやディフォルメ物はバルク買いや詰め合わせ(アソート)セットの余りものとして放出されることが多いようです。そんな投げ売り品目にいつも注目しています。
こちらの2点はジャンク扱いの箱の中から拾ったものです。
並べてみました。珍車類はノンスケールで集めているわけではありません。これでもOスケールのバギーコース・ジオラマ用というつもりなので、それに見合った改造を施していくつもりです。今までに加工した事例はこちらにあります。(“ATV3台がやってきました”
Bump Aroundは天井集電でぶつかりあう遊園地の乗り物です。既に内燃機のボンネットに転用(“手を振る機関車Bump Around” https://karatcreek.blog.ss-blog.jp/2018-09-22 )していますがきれいな色違いを見つけました。
Power Sanderというサンドバギー。形が好きですが、シートはチャイルドシート並みなので拡大する予定です。
Kick Kartは中々面白い造形です。大きな座席がついているのでドライバー頭部は前部のロールバーの上に出るのかもしれませんが、前方が見えにくい!Oスケール相当にしたいのでロールバーは落としてしまうつもりです。
Wheelie Chairはその名の通り車いす。操縦桿はどこ?
Donut Drifterはご一緒した方からのいただきもの。くるくる回るドリフト走行のことをドーナッツ・ドリフトと呼ぶことを知りました。
Sand Stinger. そのまま1/43と見立てていいようなよくできたATVです。
【Corgi製品がHot Wheelsに】
次はジャンクからの掘り出し物です。小型のダンパー(鍋トラ)を探していたのです。製品はCorgi Juniorsとあります。CorgiがMatchboxに対抗して展開した小型ミニカーブランドHuskyが後に名前を変えてマジョレットのように量販店で販売したころのブランドですね。
ナベの後ろにBarford Bisonと刻印されており、早速調べるとBarfordは英国の工事用車両メーカーだということがわかりました。Aveling-Barford社は内燃機で知られるRuston & Hornsbyに買収されたあとBritish Leyland傘下となったようです。この小型ダンプは座席を少し大きく作り変えればOスケールとしてちょうど良い大きさです。
ここで一つ知ったことがありました。それは、Corgiが後にMattel社の傘下(現在はHornby)になったことで、後にこのシリーズがなんとHot Wheelsのブランドで売られていたのです。ファンダムのサイトによるとその名がSandstinger。一つ前に紹介したATVがSand Stinger、間違えないようとのことでした。ともにホットウィールの仲間として、サンドスティンガー同士を並べてみました。
最後はMatchbox Yesteryearの1911 Maxwell Roadster. 既に一台手元にあるのですが、形が好きなのでジャンク品を救うつもりでもう一台と手にしました。Maxwellは当時フォード、GMと並ぶビッグスリーだったそうですが、のちにクライスラーに吸収されたアメリカの会社です。ステアリングが右側にあることから英国でも販売していた様子です。
【追記】
早々にしまい込んで忘れていた一台、Zoom Inです。GoProとのコラボ作品でHero5Sessionをはめて使うカメラカーです。コースを走らせるとスピード感のある映像が撮れるようです。こういう遊びはおもしろいですね。トレイラーとしても応用が利くモデルです。
2020-12-20 23:01
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