SSブログ

水の抜けた湖を訪ねて [travel]

先日埼玉県の深谷のほうに車で出かけた帰り、同行した娘がブックマークしていた湖に立ち寄りました。毛呂山町の鎌北湖です。
P6023955m.JPG 
これが鎌北湖現地の案内板です。人工的な貯水池としてつくられ、桜や紅葉の名所らしいですが、築堤の耐震工事が数年前から始められ水が抜かれた状態になっています。
P6023950m.JPG 
これは築堤の上から眺めたところです。池(湖)が左右にV字型に広がっており、中央の部分が岬のようになっています。
P6023954m.JPG 
貯水されていれば水面が広がっているはずです。中央が岬の部分で、木々に埋もれている建物は廃墟のようです。
P6023948m.JPG 
築堤を渡って進むと放水路が見えます。平常時は壁の左側まで水が蓄えられていることになります。
P6023951m.JPG 
水深は結構ありそうです。そして見えるのが鎌北湖の用水管理棟です。
P6023952m.JPG 
用水管理棟はモダンで造形がいいです、
P6023956m.JPG 
建物はきれいに管理されています。
P6023947m.JPG 
結構凝った意匠です。
P6023934m.JPG 
第1駐車場の脇から自然歩道に入れます。奥武蔵自然歩道です。
P6023937m.JPG 
降り口に近づくと見えてくるのが宿泊施設レイクビューホステルです。
P6023942m.JPG 
遊歩道を降りたところに建物はありました。
P6023943m.JPG 
現在は営業していない状態ですが、建物は維持管理されている様子です。
P6023941m.JPG 
その脇にある案内所と書かれた閉鎖中の小屋です。
P6023958m.JPG 
宿泊施設から駐車場のほうに引き返し、対岸を見ると揚げられたスワンボートと手漕ぎボートが見えます。そして右に見えるのが岬にある廃墟です。
P6023946m.JPG 
寂しそうなスワンボートの並びです。広報によると貯水が復帰すればボート営業を再開するようです。
P6023959m.JPG 
廃墟は元々旅館で、残っている別館は何年も放置されているようです。池を見渡すには最高の立地です。廃墟の探検は家族から禁止令がでているので近づきません。
 
水が抜かれているので荒涼感が漂いますが、平日でも駐車場に車をとめて散策している方が何組かいました。工事が完了し貯水が復帰すればまたにぎわいを取り戻すことでしょう。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。