窯小屋（Kiln Hut） [O-scale structures]
窯小屋（Kiln Hut）
P4150013m左の赤い屋根の建物ですが，絵付けなどを行う陶器工場だということです．だとするとやはり窯（炉）が必要だろうということで急遽右側に置いたのが窯小屋です．
P4150016m中に小さな炉が収まっているというつもりです．製作の手順をまとめました．
P4140002m3ミリ厚の発泡スチレンシートです．石作りということで，それらしい刻みをフリーハンドで入れます．
P4150007m床板を入れて箱組にして，表面が石らしくなるように，刻みを入れます．さらに凸凹がほしいので流し込みタイプのプラ接着剤を部分的に少量筆塗して溶かしました．
P4150008mサーフェーサーを吹きます．
P4150009mタミヤの水性アクリル溶剤に墨汁をたらしたBlack Washを筆塗して溝を強調します．
P4150010mパステルを使って石の色に変化をつけます．様々な使い方がありますが，ここでは直接擦りつけては水性アクリル溶剤でなじませました．
P4150011m建物右下部には通風口を適当にあしらって付けました．屋根は1ミリ厚発泡スチレンシートの表面にそれらしく筋目を入れ，塗装したもので，工作用紙の上に貼っています．煙突はプラキットの余剰パーツを利用しました．扉はバルサシートでつくりました．
P4150015m小品なので手早く完成させることができました．
”最近は陶器用の小さな炉が出回っているようなので，なんとか収まるでしょう．でもひょっとしたら酒のつまみの燻製をつくるだけになるかもしれません！”
P4150014m早速工場の脇に設置しました．燃料の薪も用意しました．
